VIPS -Virtually Identified Produce System-

 

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販売実験について


カスミにて販売実験を行っています。

Q1."VIPS"とはなんですか?

Virtually Identified Produce Systemの略称です。
直訳すれば「仮想的に特定される農産物のシステム」となりますが、
日本語ではもう少しわかりやすく「農産物情報公開システム」と名付
けています。

Q2.誰がやっているのですか?

 本実験は、農水省研究プロジェクト「増殖情報ベースによる生産
支援システム開発のための基盤研究」における一研究課題「ID付与
による仮想農産物の構築」として農水省食品総合研究所 が主体にな
って行っています。今回の販売実験に関しては以下の方々のご協力
を得ました。


Q3.目的はなんですか?

 当ホームページは商用目的ではなく、プロジェクト研究の一部であり、
実験として運営しています。今回は初めての試みということで、

  1. こういった農産物が市場に出た時の消費者の反応を確かめる。
  2. 実現する上での問題点を明らかにする。

といった2点を目的に準備を進めています。
また、その意味から、是非、アンケートにもご協力下さい。

Q4.どのような仕組みで実現しているのですか?

 をご覧下さい。生産者側で個々の農産物に付けられたID番号と
ともに情報入力を行い、そのデータをデータセンター(サーバー)に
送ります。このID番号はラベルに付いてそのまま消費者に渡り、消
費者はデータセンターにアクセスしてきます。データセンターでは、
そのID番号から該当するデータを検索し、自動的にホームページを
作成して表示します。システムを構築する上では、如何に農家の情
報入力の手間を少なくするかが大きなキーポイントとなります。

Q5.販売期間は?

 だだちゃ豆の収穫時期を考え、8/12〜8/31までを予定しています。

Q6.いつも売り切れ?

 本物のだだちゃ豆は普通の枝豆と異なり、栽培も難しく、収量も限ら
れることから高値で取引されますが、味も日本一と言われています。
今回はそれに情報付加価値がついているため、どの程度売れるか予
想が難しく、とりあえず各店舗20袋からスタートします。売れ行きによ
っては入荷を増やします。また、毎日、午前中に入荷しますので、諦め
ずに店頭に出向いてみて下さい。

Q7.このシステムによって値段は高くなるの?

 一度、ホームページを含めたシステムが出来上がってしまえば、ID
ラベル、サーバーの維持管理とデータ転送の通信費等が運用経費と
なります。普及してアクセス回数が増えればバーナー広告による補填
も考えられるので、その分、農産物へのコスト負荷は減らせます。要
は運用の仕方と普及度に依存するでしょう。

Q8.どんな農産物を対象にするの?

 情報が付加価値として付けられる一味違った特徴のある農産物が
当システムの対象になると思います。こだわりの生産者とこだわりの
消費者とをつなぐことを目的としているわけですから。

Q9.実験の結果を知りたいが?

 販売実験終了後、アクセスデータ等を論文等にまとめた後に、ホー
ムページでもその結果を公開する予定です。確実に結果を知りたい
方は、一言、メールなり、ご意見のフォームにその旨とメールアドレス
をご記入下さい。公開した時点で別途ご連絡させて頂きます。

Q10.さらに詳しい情報は?

 以下の文献をご参照下さい。

  1. 杉山:“識別子付与による農産物の流通システム”,
    公開特許広報,特開平10-302105 (1998.11.13)
    特許・実用新案公報DB(特許庁提供)
        (文献種別A,文献番号H10-302105)
  2. 杉山:“生産者と消費者とをつなぐ流通システムの新しい提案”,
    農業施設学会30周年記念大会シンポジウム
    「新技術導入の歩みと将来展望」,宇都宮大学,
    P.244〜P.247(1999.8.6)
     →PDFファイル(244KB) Get Acrobat Reader

 

その他、ご意見、お問い合わせ等の宛先はsugiyama@nfri.affrc.go.jpまで。

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